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社員旅行♪ [2020年03月05日]
食事サポーター [2020年02月12日]
ちとせデンタルの歯科衛生士、山下です。私は両親の介護をきっかけに「NPO法人 口から食べる幸せを守る会 KTSM」という会の会員になって、経鼻経管で経口摂取ゼロだった父親にどうしたらまた元気に口から食べさせることができるのかを学びました。口はきれいにしていたし、義歯も装着できていたのに、学び始めが遅かったのか結果的に父親にはお水すら飲ませてあげることができずに看取りました。悔しくて、悲しくて・・・それから更に学びを深め、手技を身に付けるのに必死でした。でもそのお陰で、母の時には最期まで食べたがっていた物を口から食べさせてあげることができました。両親を看取ってからもうすぐ5年になりますが、今でも父親に対する後悔の念があるのです。もっと早くに知っておけばよかった・・・勉強しておけばよかった・・・と。
残念ながら口から食べられなくなってしまう方々はいらっしゃいます。でもそれが病気や障害が原因ではなく、単なる無知による人為的原因が誘因となっている場合もあるという事を知りました。正しい知識と根拠、手技が伴えばもしかしたら経口摂取をゼロにしないで済む方がいるかもしれない。あきらめなくてもいいかもしれない。そんな希望を抱きながら日々診療にあたっています。そんな訳で・・・この度NPO法人認定の【食事サポーター認定インストラクター】になることができたので、早速うちのスタッフに向けて食事サポーターセミナーを開催しました!!セミナーでは口から食べる、食べないの身体や脳に対する影響。4つの視点から13項目にわたる評価方法(KTBC)。支援のアセスメント方法とスキル。多職種との連携について学びます。スタッフには3時間の座学とハンズオンを仕事が終わってから受講してもらいました。そして先日・・・ちとせデンタルの常勤歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士は全員食事サポーターになりました。まだまだ学びを深めていかないといけませんが、まずは患者様の為に!そして・・・いつか迎えるかもしれない大切な方の為にこの知識と手技を役立てていきたいと思います。食事サポーターになりたい!!とご希望がある方はどうぞお気軽にお問い合わせください・・・。多職種連係が基盤ですが、歯科の立場から、少しでも役立つ情報を正しくお伝えしたいと考えています。よろしくお願い致します。
忘年会 [2020年01月24日]
こんにちは。
ちとせデンタルクリニック、歯科衛生士の林です。
年が明けて既に約1か月が経とうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年会はもう終わりましたか?
まだの方は、ぜひ 京都牛焼肉 すみれ家 千歳烏山店へ!(回し者ではございません)
当院では毎年、忘年会(or新年会)を開催しているのですが
昨年の忘年会では件のすみれ家さんへお邪魔しました。
スタッフや患者様から「あのお店のお肉は美味しい」と
前々から評判を聞いてはいたものの、今まで行ったことの無かった私。。。
感動しました。
お腹いっぱい美味しいお肉を食べ、大満足でした。
2020年も頑張ります。
今年も何卒、パワー全開のちとせデンタルクリニックをよろしくお願い致します。
季刊「へるぱ!」第46号掲載 [2019年11月13日]
この度、一般財団法人 医療経済研究 社会保険福祉協会発行の季刊誌「へるぱ Vol.46 2019 Autumn」内、「在宅介護 A to Z」にて山下職員(ちとせデンタルクリニック歯科衛生士長)の記事が掲載されました。
題材としては「Vol.16 食べるために必要な舌の役割と鍛え方」となり、舌が弱った際にどうなるのか?、また舌の筋肉を維持・強化する為の運動方法がイラスト付きで説明されております。
私の夏休み [2019年08月29日]
入社3年目の歯科衛生士、川田なつみです!
8月にお休みを頂き、5日間のロシア旅行に行ってきました~!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
目的地はウラジオストクなので、東京から飛行機で2時間半という近さです。✈
日本に一番近いヨーロッパと言われるだけあり、町並みはまさにヨーロッパな雰囲気で綺麗でした!
本場のロシア料理はとても美味しかったです。毎日違う種類のビールを飲みました。
パンケーキに関しては・・・口の中に入れたらべちゃべちゃで・・・日本の介護食の方が数倍おいしいです。
日本食ってすごい!
とっても楽しい旅となりました。来年も海外に行けるようにお仕事がんばります!
ふわっととろける介護食 [2018年11月30日]
先日、愛知学院大学の牧野日和先生のセミナーに吉岡院長と参加し、試験を受け、合格しましたので「フードスタディマイスター」なる称号を頂きました。
要は口から食べたい・食べさせたいと願っている方々のために知識と技術を用いて寄り添う支援を行う際に、役立つ情報を習得した人ですよ・・・という称号です。
この知識を活かしたエピソードをご紹介します。
難病の方で、食事は本来でしたらドロドロのペースト食の方。ご本人様はどうしてもお箸で食べたいとおっしゃっています。そこで院長と相談し、フードスタディマイスター仲間の方に相談しました。
宮源という介護食を扱っているところのプロの介護食料理人「高橋浩幸さん」です。特別に訪問にお付き合いいただき、技を教わりました。見た目はそのままだけど口の中ではとろける介護食にチャレンジし、お箸でつまめるけど口の中に入れたらゼリーのようにとろける鮭を召し上がって頂くことができました。ハンバーグも見た目は変わらないのに口の中ではふわっととろけるんです。
ご家族様はその技で今ではとても楽に介護食を作れるようになったそうです。患者様の食形態がその方の口の機能に合っているか合っていないかを見極めるにはフードスタディで学んだ知識がとても役立ちます。
ちなみに私はNHKのプロフェッショナルに出演したことのある「小山珠美さん(看護師)」のところでもいろいろ学ばせて頂いていて、学んだことは院長・スタッフと共有しています。この写真は小山先生の食事介助技術を用いて胃ろうの方にアイスクリームを食べて頂いているところです。スタッフは右利きなのにしっかりと左手介助ができています。(左側から介助をする必要がある方に対する食事介助技術のひとつです)もう1枚の写真はデイサービス先でデイのスタッフさんへ食事介助技術の指導をしているところですが、ここでも小山先生に教わった食品2個持ち介助技術が役立ちました。
今や歯医者は歯を磨いたり治すだけではないのですよ!口から食べる幸せを支援するのがこれからの訪問歯科には必要なことなのです。おいしいもの、食べたいものを食べられるってとても幸せなことですよね。それにはまず口腔ケアをしっかりして口腔環境を整えることが大切なのです。でももし食べられなくなってしまっても・・・いろいろな知識と手技があればまた食べる幸せを取り戻せる人もいるんだな・・・と日々身をもって感じている次第です。これからも口から食べる支援のために役立つ情報をスタッフと共に学んでいきたいと思っています。何かありましたら是非ご相談ください。
書籍掲載 [2018年10月18日]
この度、医歯薬出版株式会社発行の「歯科衛生士のための訪問歯科ハンドブック」にて山下職員(ちとせデンタルクリニック歯科衛生士長)の記事が掲載されました。
題材としては歯科衛生士としての実践に即した内容であり「患者さんの生活環境の把握」、「歯科衛生士一人で訪れる場合」、「接触嚥下機能評価・訓練」等、イラストや写真を多用し、分かりやすい解説・説明がされております。
表彰 [2018年09月21日]
永研会では、年に1回法人全体での発表会があります。部署ごとに、その年1年間の活動報告を行います。
他の部署の発表はとても勉強になります。全体での投票も行い、毎年とても盛り上がります。今年度は、ちとせデンタルクリニックも賞を頂けました!!
後日、院長先生にケーキを買ってもらい、みんなでお祝いしました♡
季刊へるぱ!」第40号掲載 [2018年05月03日]
この度、一般財団法人 医療経済研究 社会保険福祉協会発行の季刊誌「へるぱ Vol.40 2018 Spring」内、「在宅介護 A to Z」にて山下職員(ちとせデンタルクリニック歯科衛生士長)の記事が掲載されました。
題材としては「Vol.10 見落としがちな入れ歯の働きとケア」であり、入れ歯の正しい手入れ、正しい脱着方法、正しい洗い方等の方法がイラスト付きで説明されております。
ラジオ出演!! [2018年04月12日]
先日(03/27)、当院の山下職員(ちとせデンタルクリニック歯科衛生士長)がホンマルラジオの『【表参道】ナースマン飯田の寄り添うラジオ』へ出演しました。
内容は「歯科衛生士」を選択したキッカケ、訪問歯科をされている経緯、またその中で大事にされている事など、気持ち溢れるトークとなっております。